子供がシールを貼ってしまった・・・
どうやって剥がそうかな・・・
などと悩んでいる方も多いと思います。
そこでここではシールの種類や貼られている場所別に、おすすめの代用品をご紹介します。
シチュエーション別!シール剥がし剤の代用
プラスチックやガラスの表面のシール
プラスチックやガラスの表面に貼られたシールは、私たちの生活の中で頻繁に見かけるものです。これらの素材に貼られたシールを剥がす際に、専用のシール剥がし剤がなくても大丈夫な方法がいくつかあります。
ドライヤーの熱: ドライヤーの温風をシールの表面に当てると、シールの粘着剤が熱で柔らかくなり、剥がれやすくなります。この方法は、比較的安全かつ手軽に試せる方法の一つです。ただし、プラスチックの種類によっては変形してしまう可能性があるため、事前に目立たない部分で試してみることをおすすめします。
アルコール: 除菌シートや消毒用アルコールに含まれるアルコール成分は、シールの粘着剤を溶かす効果があります。アルコールを浸した布でシールを拭くと、比較的簡単に剥がせる場合があります。ただし、アルコールによっては素材を傷める可能性があるため、素材に合ったアルコールを選ぶことが重要です。
クレンジングオイル: クレンジングオイルに含まれる油分は、シールの粘着剤を溶かす効果があります。クレンジングオイルをコットンに含ませてシールに塗布し、しばらく置いてから拭き取ると、粘着剤が柔らかくなり、剥がれやすくなります。ただし、クレンジングオイルによっては素材を汚す可能性があるため、注意が必要です。
紙や布の表面のシール
紙や布に貼られたシールは、デリケートな素材のため、強すぎる力で剥がすと破れてしまう可能性があります。これらの素材に貼られたシールを剥がす際には、以下の方法を試してみましょう。
セロハンテープ: シールの上からセロハンテープを何度も貼り付け、ゆっくりと剥がすと、シールも一緒に剥がれます。この方法は、粘着力が弱いシールや、紙の表面に貼られたシールを剥がす際に有効です。
重曹ペースト: 重曹と水を混ぜてペースト状にし、シールに塗布すると、重曹のアルカリ性がシールの粘着剤を中和し、剥がれやすくなります。しばらく置いてから、湿らせた布で拭き取ると、シールが綺麗に剥がれることがあります。
食用油: 植物油を浸した布でシールを拭くと、油分がシールの粘着剤を溶かし、剥がれやすくなります。ただし、油が残ってしまうとシミになる可能性があるため、十分に拭き取ることが大切です。
家具や壁の表面のシール:
家具や壁に貼られたシールは、剥がす際に素材を傷つけないように注意が必要です。これらの素材に貼られたシールを剥がす際には、以下の方法を試してみましょう。
マヨネーズ: マヨネーズに含まれる油分が、シールの粘着剤を溶かす効果があります。マヨネーズをシールに塗布し、しばらく置いてから拭き取ると、粘着剤が柔らかくなり、剥がれやすくなります。ただし、マヨネーズは油分が多いため、シミになる可能性があるため、注意が必要です。
花生け: 熱湯を入れた花生けをシールに当てると、熱によってシールの粘着力が弱まり、剥がれやすくなります。ただし、火傷をする危険性があるため、必ず厚手のミトンなどを着用し、十分に注意して行うようにしましょう。
その他
粘着力が強いシール: 粘着力が非常に強いシールの場合、市販のシール剥がし剤や、オレンジオイル配合のクリーナーを使用すると効果的です。これらの製品は、シールの種類や素材に合わせて選ぶことが重要です。
デリケートな素材: 革製品や木製品など、デリケートな素材に貼られたシールを剥がす際には、上記の方法を試す前に、目立たない部分で試してみることをおすすめします。また、無理に剥がそうとすると素材を傷める可能性があるため、専門業者に相談することも検討しましょう。
シール剥がしの代用品を使う場合の注意点
シール剥がしの代用品を使用する際には、以下の点に注意しましょう。
- 素材を傷つけない: 塗装面や木製の家具など、デリケートな素材には、変色や傷の原因になる可能性があります。事前に目立たない部分で試してみることをおすすめします。
- 高温のものを使用する際は注意: ドライヤーや熱湯を使用する際は、火傷に注意してください。
- 小さなお子様の手の届かない場所で作業: 小さなお子様がいる場合は、誤って口に入れたり、目を傷つけたりする可能性があるため、手の届かない場所で作業を行いましょう。
まとめ
この記事では、シール剥がし剤の代わりに使える、身近なアイテムや意外な方法について詳しく解説しました。プラスチックやガラス、紙や布、家具や壁など、様々な素材に貼られたシールを剥がすための具体的な方法と注意点をご紹介しました。
ただし、大切なものやデリケートな素材には、事前に目立たない部分で試してから、全体に広げるようにしましょう。
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