お風呂のフタが壊れてしまった、蓋がないということで、急遽代わりのものを探している方も多いのではないでしょうか。新しいフタを買う前に、一度試してみたいのが、身近なもので代用する方法です。今回は、お風呂のフタの代わりになるものをいくつかご紹介します。
100均グッズで手軽に!お風呂のフタの代用になるアイテム
お風呂のフタの代用品として、手軽に入手できる100均グッズがおすすめです。
保温シートで湯温キープ!メリット・デメリットは?
保温シートは、お風呂のお湯の温度を保つために作られたシートです。浴槽全体を覆うように設置すれば、簡易的なフタとして使用できます。
- メリット
- お湯の温度が下がりづらく、光熱費の節約につながる可能性があります。
- 浴槽の保温効果を高めることで、追い焚きの回数を減らすことができます。
- デメリット
- 完全な密閉性がないため、湯気がこもりやすく、カビが生えやすい可能性があります。
- 長時間使用していると、シートが破れる可能性があります。
ラップで簡単リメイク!メリット・デメリットは?
キッチンなどでよく使うラップも、お風呂のフタの代用品として活用できます。浴槽全体をぴったりと覆うように巻きつければ、簡易的なフタになります。
- メリット
- 手軽に入手でき、コストも安い。
- 浴槽の形状に合わせて自由にカットできる。
- デメリット
- 高温多湿な浴室では、ラップが剥がれやすく、長時間の使用には適していません。
- 密閉性が低いため、湯気がこもりやすく、カビが生えやすい可能性があります。
シャワーカーテンで密閉性をアップ!メリット・デメリットは?
シャワーカーテンは、浴室全体を覆うことができるため、お風呂のフタの代用品として最適です。突っ張り棒などで浴槽に固定すれば、密閉性を高めることができます。
- メリット
- 密閉性が高く、湯温を保ちやすい。
- 大きなサイズのものも多く、様々なサイズの浴槽に対応できます。
- デメリット
- 水垢やカビが付きやすく、お手入れが少し面倒。
- 長時間使用していると、カーテンが破れる可能性があります。
ビニールシートでDIY!メリット・デメリットは?
ビニールシートは、DIYで様々な用途に使える便利なアイテムです。お風呂のフタの代用品としても、十分に機能します。
- メリット
- 大きなサイズのものも多く、自由にカットできる。
- 耐久性が高く、長期間使用できる。
- デメリット
- 密閉性が低く、湯気がこもりやすい。
- 重いものを乗せると破れる可能性がある。
その他:ポリ袋や新聞紙、発泡スチロールなど
他にも、ポリ袋や新聞紙、発泡スチロールなどを代用することもできますが、これらの素材は耐久性や安全性に欠けるため、長期間の使用はおすすめしません。
お風呂のフタの代用品を選ぶ際のポイント
サイズ選びの重要性
浴槽のサイズに合ったものを選ぶことが大切です。大きすぎると、浴槽からはみ出てしまい、小さすぎると、隙間から湯気が出てしまいます。
素材選びのポイント
水に強い素材を選ぶようにしましょう。また、高温多湿な浴室でも変形しにくい素材を選ぶことが大切です。
安全性への配慮
滑りやすい素材は避け、安全に使えるものを選びましょう。また、重心が不安定なものは、倒れてケガをする原因となるため注意が必要です。
お風呂のフタの代用品を使う上での注意点
カビ対策
浴室は高温多湿なため、カビが生えやすい環境です。代用品を使用する際は、こまめな掃除を行い、カビが生えないように注意しましょう。
長期的な使用は避けましょう
代用品はあくまでも一時的なものです。できるだけ早く、専用の風呂フタを購入するか定期的に交換するようにしましょう。
お風呂のフタの代用品の比較表
代用品 | メリット | デメリット |
保温シート | 湯温キープ、光熱費節約 | 密閉性低い、カビやすい |
ラップ | 手軽、安い | 密閉性低い、耐久性低い |
シャワーカーテン | 密閉性高い、丈夫 | お手入れが面倒 |
ビニールシート | 丈夫、長持ち | 密閉性低い |
まとめ
お風呂のフタが壊れて困っているあなたへ。この記事では、身近なものでお風呂のフタを代用する方法をご紹介しました。100均グッズや家にあるもので、手軽にできる方法もたくさんあります。
それぞれメリットデメリットあるので特徴を把握して利用するのが良いと思います。
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